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ココナッツオイルで保湿クリームや石鹸を手作りしよう。材料と方法をご紹介!


大人気のハンドメイドコスメ!
自分で作るのってなんだか難しそう…と思っていませんか?

想像よりきっと簡単ですよ^^

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海外セレブが愛用していることから人気に火がついたココナッツオイル。
ダイエットのために料理に入れたり、肌や髪に塗ったりしている方も多いのではないでしょうか?

しかし、生活の中にもっとたくさんココナッツオイルを取り入れたいと思っている方も多いはず。

そこで今回は、ココナッツオイルを材料にした保湿クリームや石鹸の作り方をご紹介します!

◎ココナッツオイル保湿クリームの作り方

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ココナッツオイルの魅力といえば、その高い保湿力。
天然由来のビタミンEが、しっかりとお肌のうるおいをキープしてくれます。

ココナッツオイルは、化粧水の前に塗れば化粧水を浸透しやすくする「ブースター美容液」として使用できます。
※ブースター美容液についての記事はこちら→ ココナッツオイルはブースター美容液の役割をする!
ブースター美容液として使用するのも良い美容法です。

しかし、うるおい感重視の方におすすめしたいココナッツオイルの活用方法は他にもあります。
それがココナッツオイル保湿クリーム!

化粧水と美容液を顔に塗った後にココナッツオイルで作った保湿クリームを使えば、
化粧水で肌に補給した水分を逃すことなくしっかりと閉じ込めてくれます♪

ココナッツオイルを使って保湿クリームを手作りするのはとても簡単!
材料はなんと2つだけです。
下記の作り方を参考に、ぜひココナッツオイル保湿クリーム作りに挑戦してみてください^^

【材料】
ココナッツオイル30ml・蜜蝋(ミツロウ)5g
【作り方】
1.耐熱容器にココナッツオイルと蜜蝋を入れる
2.容器を湯せんにかける、もしくは電子レンジで温める
3.蜜蝋が完全に溶けたら、よくかき混ぜる
4.混ぜ合わせたものを容器に移す
5.容器をトントンと机に軽く打ち付け、クリームの中に残っている空気を抜く
6.冷めたら完成

ココナッツオイルは約25℃以上になると液体化してしまう性質を持っているため、
そのまま持ち歩くことはおすすめできません。

しかしこの方法でクリーム状にすれば、小さな容器に入れてバッグやポーチに忍ばせておくこともできます。
お出かけ先や職場へ持っていって、お化粧直しの前に乾燥している部分に塗り直すのも良いですね♪

◎ココナッツオイル保湿クリームで全身ケア!

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ココナッツオイルと蜜蝋で作った保湿クリームは、ボディケアだけではなくスキンケア用のクリームとしても使えます。
お風呂あがりの体や顔など、全身に塗ればしっとりすべすべの肌に!

オイルの状態に比べて塗りやすいため、うっかりつけすぎてベタつくことが少ない点もおすすめです。
蜜蝋の配分を増やすとクリームがより固くなるため、クリーム作りに慣れてきたら使いやすい固さになるよう調整してください。

◎ココナッツオイルを使った石鹸の作り方

手作りコスメの定番といえば石鹸。
ココナッツオイルには起泡力の高いラウリン酸が多く含まれているため、
手作り石鹸の材料にココナッツオイルを入れるととても泡立ちの良い石鹸になります。

ココナッツの香りが漂うモコモコの泡で体を洗えば、ちょっとしたセレブ気分を味わえるかもしれません^^♪

ただし、石鹸を作るためには「苛性(かせい)ソーダ」という薬品が必要不可欠です。
苛性ソーダは劇物に指定されているため、取り扱いには十分注意しましょう。

苛性ソーダを取り扱う際は、ゴム手袋とマスク、保護メガネを必ず着用してください。
また、薬局での購入時には印鑑が必要で、さらに身分証の提示を求められる場合があります。

苛性ソーダの取り扱いや購入時には注意が必要ですが、作り方自体はさほど難しくありません。

【材料】

ココナッツオイル100g・オリーブオイル350g・パームオイル50g・水195g・苛性ソーダ66g

【用意する道具】

2リットル入る空のペットボトル・石鹸の型(牛乳パックなど)

【作り方】

1.空のペットボトルに材料をすべて加えてフタをし、15分ほどかけて上下に振る
2.とろみがついたらフタを開け、型に流し込む
3.1日寝かせ、乾燥して固まったら型を外す
4.取り出した石鹸は風通しが良く日の当たらない場所で1ヶ月ほど乾燥させる
5.形を整えたら完成

◎保湿クリーム・石鹸作りの際の注意点

使用する道具や保存用の容器のうち、煮沸消毒ができるものはあらかじめ湯をわかした鍋の中に入れて消毒しておきましょう。
せっかく作った保湿クリームや石鹸に雑菌が入ってしまうと、肌荒れや嫌な臭いの原因になるかもしれません。

また、石鹸の材料でココナッツオイルの占める割合が少ないように感じるかもしれませんが、
ココナッツオイルは洗浄力が高いため、全体量の20%以上にすると肌が乾燥してしまう可能性があります。

量を調整してオリジナルの石鹸を作る際は、割合に注意しましょう。

☆洗濯用の石鹸を作る場合は、オイルをすべてココナッツオイルにしても大丈夫です。

そして、材料となるココナッツオイル選びにも十分注意してください。
市販されているココナッツオイルの中には、成分表を記載していないものもあります。
肌に直接塗るものだからこそ、オーガニック認証を受けたヴァージンココナッツオイルを選ぶことをおすすめします。

◎おわりに

ココナッツオイルを使用した保湿クリームと石鹸の作り方をご紹介しました。
手作りコスメは余計な添加物や防腐剤などが入っていないだけでなく、
材料を調整して自分好みの使い心地に仕上げられることも大きなメリットです。

今回ご紹介した作り方や注意点を参考にして、ぜひ自分好みの保湿クリームや石鹸を作ってみてください。


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