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産地によって違いがある?フィリピン産のココナッツオイルが注目される3つの理由


いろんな産地のココナッツオイルが販売されていますが、
どれを選んで良いかわからない…
そんな経験はありませんか?
フィリピン産は高品質というけど、その理由は?

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美容や健康に効果があるココナッツオイル。
最近ではさまざまな種類のものが販売されています。

ココナッツオイルは種類によって産地が異なることをご存じでしょうか?

中でも、フィリピン産のココナッツオイルは人気です。
しかし、産地によってココナッツオイルに違いはあるのでしょうか。

そこで今回は、フィリピン産のココナッツオイルが注目される3つの理由についてご紹介します!

フィリピン産のココナッツオイルが注目される3つの理由

【理由その1】国を挙げてしっかり管理

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ココナッツは東南アジアの多くの国で栽培されています。
中でもフィリピンは、国を挙げてココナッツ産業の振興を進めています。

フィリピンというとバナナの生産を思い浮かべる方もいると思いますが、
フィリピン人口の約3分の1の人がココナッツから収入を得るほど生産が盛んです。すごい!日本では考えられないですね。

フィリピンには「ココナッツ庁」と呼ばれる政府機関が存在し、政府が直接ココナッツの管理を行っています。

ココナッツ庁はココナッツ農家やココナッツオイル製造会社に対し、
ココナッツの品質管理指導や、より高品質な製品を製造するための技術指導を行います。

そのため、フィリピンのココナッツオイルは他国と比較して高品質なのです。

【理由その2】ココナッツオイル生産量第1位

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フィリピンはココナッツオイルの生産量が世界第1位、ココナッツの生産量は世界第2位です。
ココナッツオイルはココナッツが生息している地域でなければ製造できません。

徹底した品質管理のもとで作られているフィリピン産のココナッツオイルは、良質で人気があります。
中でも、不純物が入っていないヴァージンココナッツオイルは特に人気です。

ヴァージンココナッツオイルを作るためには、ココナッツを収穫してから48時間以内に製造に着手する必要があります。
このような製造環境が整っているか否かによって、同じココナッツオイルでも有効成分などが大きく異なってきます。

ヴァージンではない通常のココナッツオイルは、製造過程で熱が加わります。
また、料理に使用しやすくするため漂白や脱臭をし、まれに薬品や添加物を加えることがあります。

これでは、ココナッツの成分が破壊されてしまいます。

せっかく美容や健康のためにココナッツオイルを摂取するなら、
添加物を含まない天然で安心できるものを取り入れましょう。

フィリピン産のヴァージンココナッツオイルは高品質で、添加物も一切使用されていないため安心して使用できます。

【理由その3】フィリピンの気候が栽培に最適!

ココナッツの実をつけているココヤシは他の植物とは異なり、海水に強い特徴を持っています。
海水による適度な塩分はココヤシの成長を促すため、フィリピン沿岸には多くのココヤシが育てられています。

また、強い紫外線が降り注ぐフィリピンで栽培されるココナッツは、
ココナッツ自らが紫外線による酸化を守るため、強い抗酸化力を備えます。

この抗酸化力がココナッツオイルの抗酸化力につながっているのです。

さらに、良質なココナッツを育てるためにはさまざまな条件をクリアしなければなりません。

年間平均気温が25℃~27℃ほど必要で、気温だけではなく日照時間や降水量も重要です。
日照時間は年間約2,000時間、降水量は年間約1,500mm以上という条件をクリアした環境がココナッツの栽培に適しています。

フィリピンは、このようなココナッツの栽培に必要となる環境がそろっています。
そのため、高品質なココナッツオイルを作ることができるのです。

◎おわりに

日本でも多くの人が使用するようになり、以前よりも身近な存在となったココナッツオイル。
ココナッツオイルの種類は豊富で、何を基準にして選べば良いか分からないかもしれません。

ココナッツオイルは生産地によってその品質は異なります。
中でも、国を挙げて徹底した管理を行っているフィリピン産のココナッツオイルは、世界一の品質を誇ります。

ココナッツオイル選びに悩んだ際は、生産地も気にして選びましょう♪


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