• HOME
  • >
  • NewsTOP
  • >
  • 妊娠中の栄養補給にもぴったり!妊婦にチアシードをおすすめする4つの理由

妊娠中の栄養補給にもぴったり!妊婦にチアシードをおすすめする4つの理由


栄養豊富なチアシードは赤ちゃんの栄養源としても最高です。
妊娠中のママさん達に積極的に採ってもらいたい食材です。
本日は【おすすめする4つの理由】をご紹介します!

7009-00047-1

妊婦にチアシードをおすすめする4つの理由

海外のセレブから人気に火がつき、日本国内でも話題になっているチアシード。
南米では古くから伝わる食べ物です。

健康維持やダイエットに効果があるとされているチアシードですが、妊娠中の女性にとってもメリットの多い食べ物だということはご存じでしょうか。
今回は、妊婦にチアシードをおすすめする4つの理由をご紹介します!

【その1】便秘解消に役立つ食物繊維が豊富

妊娠すると、黄体ホルモンの分泌が活発になって大腸のぜん動運動が抑制される上、お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて腸が圧迫されます。
そのため、便秘の症状が出やすくなるといわれています。

しかし、お腹の赤ちゃんのことを考えると便秘薬などの使用は極力避けたいと考える方も多いでしょう。
そのような場合はチアシードがおすすめです。チアシードの成分のおよそ3分の1は食物繊維のため、食事による自然な便秘解消が期待できます。

また、食物繊維には血糖値の変化を緩やかにしたり、コレステロールを抑制したりする効果もあります。

【その2】免疫力を高めるオメガ3脂肪酸が豊富

7009-00047-2

チアシードは、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいることでも知られています。
オメガ3脂肪酸は必須脂肪酸の1つ。

体内における生成が困難であるため、食品から摂取する必要のある栄養素です。

「α-リノレン酸」「EPA(エイコサペンタエン酸)」「DHA(ドコサヘキサエン酸)」などがオメガ3脂肪酸に分類されます。

オメガ3脂肪酸が不足すると免疫力が下がり、喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状のほか、さまざまな病気が引き起こされやすくなるといわれています。
妊娠中の病気はお腹の赤ちゃんにも影響をおよぼす恐れがあるため、特に妊婦の方はチアシードを食事に加えることをおすすめします。

また、オメガ3脂肪酸は赤ちゃんの脳の発達や視力の向上にも大きく関与しているといわれています。オメガ3脂肪酸は、妊婦にとっても非常に大切な栄養成分なのです。

【その3】貧血を解消するミネラルが豊富

チアシードは、貧血を防止する効果のある鉄分を豊富に含んでいます。
一般的に、妊娠中は貧血になりやすいとされています。

※妊婦の約30%から40%は貧血だといわれるほどです。

母体は出産時の出血に備えて大量の血を作り出しますが、赤血球が増える割合に対して血漿(けっしょう)が増える割合の方が多いため、血液が薄まった状態になります。
また、お腹の赤ちゃんに栄養を送るために血液をたくさん使用することもあり、貧血を起こしやすいのです。

人一倍の鉄分を必要とする妊婦の方こそ、チアシードの摂取によって得られるメリットは大きいといえるでしょう。

そのほかにも、大豆以上のマグネシウムや、ゴマと同等の亜鉛を含有しています。
マグネシウムも亜鉛も、血液の生成に必要な栄養素。

チアシードは、貧血を防ぐ上で非常に優秀な食材だといえます。

【その4】赤ちゃんの骨を作るカルシウムが豊富

7009-00047-3
チアシードは牛乳にも勝るほどのカルシウムを含んでいます。
植物の中では他に類を見ないほどのカルシウム量です。

妊婦の方はカルシウム不足に気をつけなければなりません。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんの骨や歯を作るために多くのカルシウムが必要なためです。

もしカルシウムが不足した場合、母体の骨や歯のカルシウムが溶け出して胎児の体の形成に使用されます。
カルシウムが多く溶け出した後の母体の骨はもろくなってしまうことが考えられます。

お腹の赤ちゃんの体だけではなく、母体を守るためにも、チアシードの摂取をおすすめします。

◎おわりに

チアシードは高い栄養価を誇り、妊娠中の母体にうれしい効果をもたらします。
1日あたり大さじ1杯の摂取で十分な効果を発揮できることもポイントです。

普段の食事で摂取しづらいさまざまな栄養成分を一度に補うことができるチアシードを上手に摂取し、心身が不安定になりがちな妊娠期間を健康的に過ごしましょう♪


News

習慣は、楽園への第一歩。