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口コミで大人気のチアシードとは?成分や健​康効果をチェック!


ゴマにそっくりなチアシード。水分を含むと膨らみ、プチプチとした触感が魅力です。
今回はチアシードに含まれる成分や健康効果をご紹介します!

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チアシードは、海外セレブが使用したことがきっかけで今注目されている食材です。
「名前は聞いたことがあるけど、実はよく分かっていない」という方も多いかもしれません。

チアシードの原産地・メキシコの先住民は病気で苦しむ方が少なかった、という意見もあります。
もしそれがチアシードのおかげであるとすれば、小さな粒の中には大きなパワーが秘められているのかもしれません♪

チアシードとは?

チアシードは、南米などに生育しているサルビア・ヒスパニカというシソ科の植物の種です。
古代マヤ・アステカ文明の頃から知られており、奇跡の食材と呼ばれています。

ゴマよりも少し小さな種で、白と黒の2色のものがあります。
水を含ませると10倍近くにふくらみ、ジェル状になることが大きな特徴。
ジェル状になる秘密は、こんにゃくにも含まれるグルコマンナンという成分にあります。

◎チアシードに含まれる主な栄養素

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チアシードは栄養価が高く、体調を整える際に役立つといわれています。
チアシードは固い皮が特徴ですが、この皮にはさまざまな栄養素が豊富に含まれています。

栄養素の中でも主なものは、タンパク質、食物繊維、カルシウム、亜鉛、鉄、オメガ3系脂肪酸(ALA)です。

その中でもチアシードに特に多く含まれている、食物繊維とオメガ3脂肪酸、そしてカルシウムについてご紹介します!

【食物繊維】

溶解性と非溶解性の両方を含んでいます。
含有量は40%を占め、大さじ1杯で1日に必要な量の食物繊維を摂取可能ともいわれています。

【オメガ3系脂肪酸】

必須脂肪酸の1つです。
チアシードには、α-リノレン酸というオメガ3系脂肪酸が含まれています。

α-リノレン酸は現代人が不足しがちな成分ですが、体内で生成することができないため食物から摂取しなければなりません。
食物繊維と同じく、チアシード大さじ1杯で1日に必要なオメガ3系脂肪酸を摂ることができるといわれています。

なお、黒いチアシードよりも白いチアシード(サルバチアシード)の方がα-リノレン酸を多く含むとして知られています。

【カルシウム】

不足しがちな栄養素の1つですが、大さじ1杯で1日の目標摂取量の10分の1を摂取することができます。
また、カルシウムの吸収はマグネシウムとのバランスが重要ですが、そのバランスも良く、吸収しやすくなっています。

◎チアシードを食べるとどうなるの?

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小さな種の中にたくさんの栄養分を含んでいるチアシード。
そのチアシードを食べ続けると、体にどのような影響が出てくるのでしょうか?

考えられる影響としては、食べ過ぎを抑えるというものです。
食物繊維の一種であるグルコマンナンは、胃の中で水分を含んでふくらみます。
そのため、チアシード少量でも満腹感を得やすいのです。

また、チアシードに含まれるα-リノレン酸を摂取することによって新陳代謝が上がり、体脂肪を燃焼させやすい体作りの手助けにもなるといわれています。
他にも、チアシードに含まれるオメガ3系脂肪酸には肌を若々しく保つ効果が期待されています。

チアシードにはたくさんの栄養分が含まれているため、少しの量でも手軽に栄養を補給できます。
元気が出ないときに栄養満点のチアシードを食べれば、体が元気になって、心まで元気になれるかもしれませんね☆

◎おわりに

チアシードはシリアルにかけたりサラダやヨーグルトに入れたり、スムージーやスープ、焼き菓子に入れたりとさまざまな食べ方ができます。
しかし、1日の摂取量の目安は大さじ2~4杯程度といわれています。

食物繊維の効果で腸の働きが活発になるともいわれていますが、あまり取りすぎるとお腹がゆるくなることがあるため気を付けましょう。
便秘を解消したい場合は、水を十分含ませた上で、摂取後も積極的に水分を摂るようにすると効果的です。
普段の食事とのバランスを考え、上手にチアシードを取り入れて美容と健康に役立ててみましょう!


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